循環型社会の一員として、紙で出来ることの可能性を広げていきます。
深刻さを増す気候危機や海洋プラスチック流出問題など世界は「脱炭素」「脱化石由来資源」に大きく舵を切りつつあります。シグマ紙業の取り組むべき最も重要な社会的使命はこれらの課題に「紙」を活用して、いかに世界的な課題に立ち向かうかにあると考えます。紙がカーボンニュートラルな素材として再評価されつつある中、「紙で出来ること」の可能性を広げていく技術開発を通じ、お客様のサプライチェーンとして、また循環型社会の一員としてサステナビリティに寄与する製品とサービスを創造します。
紙という素材を見つめなおしていく中での着眼点は「よりコンパクトでよりシンプルなパッケージ」。いかに環境負荷を下げながらパッケージとしてのクオリティを保つか、という一見相反するテーマに積極的に取り組んでいます。FSC認証紙を使用することはもちろん、できる限り薄く、コンパクトに設計することでより環境負荷の軽減に努めていきます。また同時に美粧性を保つための印刷技術の研鑽も進めていきます。