プラスチックフィルム製から紙製へ
オルカミスタンディングパウチ®は、シグマ紙業が長年培ってきた紙器を製造する技術を応用し、カーボンニュートラルな「紙のみ」にこだわって開発した新しい2次包装用薄型軽量紙包装です。
ほぼ紙のみの構成でありながら、従来のフィルム製スタンディングパウチ同様に保形性を備えています。
紙器の様々な技術を活かした、店頭で存在感を発揮し、他社パッケージングとの差別化をかなえるこれまでにない紙製スタンディングパウチです。
(特許第7607980号)
さまざまな包装用途に利用可能
オルカミスタンディングパウチ®は、2次包装用薄型軽量紙包装として化粧品、日用品、食品など、さまざまなアイテムのパッケージとして幅広くご活用いただけます。吊り下げにも据え置きにも対応しているため、売場でのディスプレイ方法に自由度があり、空間に合わせた美しい陳列が可能です。紙素材の採用により、商品を引き立てながら、サステナブルな売場演出をサポートします。
特徴1:プラスチック使用量を削減しカーボンニュートラルな紙素材に
- プラスチックフィルム製パウチを紙製に「置き換え」てプラスチック使用量の削減に
一般的な「紙+フィルムラミネート」包材よりも紙の比率が高く、シール部分に再活性化ホットメルトの部分塗布を施すことでプラスチック使用量ゼロとなります。 - カーボンニュートラルな素材「紙」の使用比率100%のためリサイクル適性が高い
「開封後は古紙回収に出すだけ」で環境保全活動につながるサーキュラーエコノミーに寄与する包装資材です。
※紙ごみの回収方法は自治体によって異なります。
特徴2:紙器の製造技術を活かして機能性を付与
- シグマ紙業が長年培ってきた紙器の製造技術を活かし様々な仕様を実現
従来のフィルム製スタンディングパウチとは異なり、紙器の製造工程(印刷 → 打ち抜き → 貼り)で製造するため、紙器同様に機能性・美粧性の付与を実現可能にしました。
付与可能な仕様:
開封しやすいジッパー(切り取りミシン刃)、紙の風合いを活かしながら美粧性を高める表面加工、箔押し・エンボス etc.
特徴3:多様なサイズ・小ロット生産にも対応可能
- サイズの最大・最小値
W:70~150mm H:120~220mm D:30~60mmのサイズに対応しています。 - フィルム製・紙ラミネートのスタンディングパウチと比べ 小ロット品にも対応可能
従来のフィルム製スタンディングパウチや紙ラミネート包材は、ロール(巻取り)原反を使用するため最小発注数が多く、小ロット品の対応が難しいとされてきましたが、オルカミスタンディングパウチRはシート用紙でも製造可能なため、10,000枚程度の少量から製造可能です。 - 機械包装にも対応可能
基本的にはフィルム製スタンディングパウチ同様に給袋包装機をご使用いただけます。手詰め包装(中身を手で詰めた後、エンドレスシーラー/足踏みシーラー等でヒートシール)でも包装可能です。