サステナビリティ
紙は生分解性と高いリサイクル適性を持ち、カーボンニュートラルを保つ素材として今まさに見直され、ますます注目されています。森林認証紙をはじめとする、より環境負荷の少ない紙をベースにした製品を開発、お客様それぞれのニーズに応じた環境ソリューションをご提案し、製品を社会に送り出すことが、印刷・包装資材メーカーとしての私たちが創造する価値です。環境に負荷を与えるさまざまな社会的課題の解決と、サステナブルな循環型社会の実現を目指して、シグマ紙業はサプライヤーとしての責任を果たしてまいります。
2015年に国連で採択された、持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」は、豊かな未来を創るために定められた17のゴールと169のターゲットからなる2030年達成に向けた世界共通の目標です。
シグマ紙業がSDGsに取り組むことで社会課題の解決に寄与するとともに、世界をより持続可能な社会に変えていくことに力を尽くすことが、当社の企業としての成長と発展につながるものと考えます。シグマ紙業はステークホルダーとともにSDGsが目指す持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
シグマ紙業では2019年よりSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを開始しました。
シグマ紙業の環境への取り組みは2002年、環境マネジメントシステムに関する国際規格 ISO14001の認証取得にさかのぼります。それ以来、継続的に環境負荷の軽減に全社をあげて取り組んできました。
また2021年には海洋プラスチックごみ問題をサプライチェーン全体として解決することを目指した企業連携プラットフォーム、CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)に加入しました。喫緊の社会的課題である脱・減プラスチックに向けた取り組みに紙を活かしたアイデアと技術力で寄与するべく取り組んでいます。
加えて会社全体として、すべての社員が安全で働きやすい職場を目指したサステナビリティにも注力しています。